遅刻の言い訳
今日遅刻した。
頼まれていたことをすっかり忘れていて時間になって連絡が来た。
「今どこいんの?」
「家です」
「何してんのおおお!」
それから家をすぐ出発した。
信号待ちで電車の時刻を確認。
「あ~。走っても意味ないわ」
ということでゆったりと約束の地へ。
道中自分の頭が言い訳を自動で、しかもフル回転で考えている。
「カレンダーにいつも赤字なのに黒字で予定を書いてしまったから」
「試験が近くて頭が一杯でした」
「頼まれていたもう一個の約束と間違えていました」
「結婚式の出席・欠席の返事の締め切りが差し迫ってまして」
と頭の中で色々考えて
「君、そんなんじゃ困るんだよ」
と相手に怒られるシュミレーションを繰り返す。
そして、自分の中の一人が
「つまらん言い訳すんなよ」
と一喝して頭が考えるのをやめた。
(結局怒られませんでした。)
僕は遅刻をあまり気にしない人間なので~と言うと語弊があるか・・・
相手に待たされることが嫌いじゃない人間なので、本心では待たせることもさほど悪いとは思っていない。
でも、相手に嫌な思いをさせたくない、信用を落としたくないからなるだけ遅刻はしない。
「社会人になったら遅刻は許されない」
これを最初に言った奴には角材の上に正座させて膝の上にでっかい石をのせたい。
足に角材が食い込んでさぞ痛かろう。(拷問具)
てか遅刻に厳しすぎることに怒ってるのか、「社会人云々」って言い方に怒ってるのかよくわからんくなってきた。
まあいい。
人間だから遅刻するわけですよ。
そのときにどういう風に対応するかというのは大事だなと思いました。
上みたいに「カレンダーに予定を赤字じゃなくて黒字で書いてた」
なんて言ったらもう「こいつ大丈夫か」と思われます。
少なくとも「ああ、それならば仕方ない」とはならんでしょう。
「電車が遅延した」「事故に巻き込まれた」とかならばその場はどうにかなりそうですね。
でも、それがばれたときのリスクが大きい。
うん。言い訳せずに謝って遅れた分がんばるのが一番です。
遅刻すると、
・言い訳を驚くほどのスピードで考え出す。
・残された時間をどのように使うかかなり真剣に考えられる。
ってのが本日の気づき。
まあ人生ごと遅刻してる訳だし、1時間や2時間くらい多めにみろという話です。