コップの水
コップに水が入っている。
今回はよくある半分「しか」とか「も」とかいう話ではない。
一度にどれだけを口に含むのがいいのかという話である。
少し前にコップにジュースを入れて飲んでいたら、
のどごしに「心地よい量がある」ということに気づいたのだ。
まずわたしのデータをみてみよう
※常温の水道水の場合
口に含める最大量:100cc
一回に嚥下する量:15~20cc
個人差はあるがこんなもんなのではないか?
一度に楽に嚥下できるを「至適嚥下量」と言うらしい。
(医療・介護の現場などでは重要なことだろう、窒息などの危険があるから。)
これが炭酸だったりアルコールだったりすればまたデータは違うのだろう。
今回は常温の水道水について考えてみる。
おそらく至適嚥下量を保ちつつ飲むと心地よいと感じると思う。
これを超える量を飲み下すのは不快だし、下手をすればむせたりする。
ここからは主観なのだが、至適嚥下量を飲んだ後に微妙に口に液体が残っているのは不快な気がする。
嚥下量をあまり変えずに最後の嚥下には至適嚥下量で飲みきりたい。
つまり、20ccの倍数程度口に含んでいる必要がある。
ということは最大が100ccだから
20,40,60,80ccということになりそうだ。
※100ccは口から飛び出そうなほどなので除外。
また、20ccでは飲める量が少ないので除外。
40,60,80ccから選ぶことになった。
実際に飲んでみると・・・
80ccだが口をハムスターのようにしなくてはならないのでこれも除外だった。
妥当なのは40ccか60cc。
ただ60ccでも口に含むには「入れすぎたかな」感がある。
口に含む一番心地よい量は50ccだったからだ。
したがって一度に口に含む最適な量は40ccということになる。
一般にごくごく飲む場合には今回のように「一度に口に含んでから飲む」というのはしないかもしれないが参考にしてほしい。
まあ参考にならないムダ知識だ。
ひとつ気をつけてほしいのは普段意識しないことを意識してやると上手くいかないということだ。
飲んでいる最中に息をしてしまってむせたりしないよう注意してほしい。
水飲みすぎて辛いです。